rsyncをつかって開発環境から本番へ配布するメモ

ちょっとした、メモ。

開発用のディレクトリから、本番のディレクトリへ更新したファイルを同期させたい時、rsync コマンドを使うと、簡単に差分だけコピーしてくれます。

さらに、設定ファイルなど特定のディレクトリやファイルを除外することもできます。

例えば、

/www/production/ (運用環境)
/www/develop/ 　（開発環境）

という構成になっていて、開発環境の内容を運用環境に反映させたい場合

rsync -av /www/develop/ /www/production/

を実行します。
事前にコピーされるファイルを確認する場合は　-n オプションをつけます。

rsync -avn /www/develop/ /www/production/

ただ、設定ファイルなど、コピーされると困るファイルもありますよね。その場合は--exclude-from を使うと良いです。

/www/develop/config/ 　
config 以下のディレクトリは除外したい場合、exclude_pattern　というファイルを用意して以下のように記述します。

config/

rsync を実行します。

rsync -avn --exclude-from=exclude_pattern /www/develop/ /www/production/

他にも、SSHで、他のサーバへ同期するなども簡単にできます。