2015年10月31日土曜日

ティラノビルダーがメジャーアップデート 【V140】

ティラノビルダーのメジャーアップデートを行いました。
最新版は1.40 となります。

Pro版はSteam、スタンダード版はダウンロードページから入手してください。

30以上の新しい改善が含まれていますが
主な追加機能をご紹介させていただきます。

UIデザインツールを搭載


簡単に自由なメッセージウィンドウやボタンを創ることができるようになりました。
ドラッグ&ドロップで確認しながら、素早く製作できます。
もちろん、自分でデザインしたウィンドウやボタンを配置することも可能です。



ツールで作成したUIデザインはそのまま、ゲームに反映





独自フォント利用機能


本バージョンから、独自フォントが簡単に利用できるようになりました。
利用したいフォントをダウンロードするだけで、ゲームで使用することができるようになります。





このように、フォントを選択して追加するとすぐに使えるようになります。


変数管理機能


変数とは、ゲームの分岐やフラグ管理などで必要になる機能です。
好感度などもこの変数を使って作られます。

本バージョンから、スクリプトを書かなくても
変数を簡単に利用することができるようになります。

また、ランダムな数の生成などもサポートします。



変数操作コンポーネント


変数を操作するためのコンポーネントが追加されました。
フラグを立てたり、好感度の増減などが好きなタイミングでできます。


変数による条件分岐機能


例えば、好感度が高い・低いを判断してストーリーを分岐させる事ができます。

オリジナルマウスカーソル設定機能


カーソルに好きな画像を利用できるようになります。

undo(やり直し) redo(やり直しのやり直し) 機能


Ctrl+Z   Ctrl+Shift+Z で 操作をundo と redo することができます。
(Macでは Command+Z  Command+Shift+Z )

ゲーム制作が一段と効率的になるかと思います。


テキスト入力機能


プレイヤーに入力を促す仕組みを簡単に作れます。
例えば、主人公の名前を入力してもらったり、クイズの答えを入力させたい場面でかつようできます。



その他にも、

クイックロード
クイックセーブ
フルスクリーン機能
シナリオのバックログ
最新ティラノスクリプト V340搭載
iphone6s iOS9に対応
Live2Dライブラリを最新版に更新
マルチブラウザでの音楽再生に対応
本バージョンからmp3 → ogg m4aサポートへと切り替わります。
mp3 mp4 は利用できなくなりますのでご注意下さい

等々

ゲームのクオリティを上げるための機能が複数含まれますので
ぜひとも、ご活用下さい!



ティラノビルダーのサイトへ


















2 件のコメント:

  1. はじめまして。
    バージョン1.40で新規プロジェクトを作成して"テキスト表示"と"テキスト"を削除、以下の"ティラノスクリプト"を挿入すると
    ビルダーのプレビューから起動した際には問題ありませんが、windowsアプリとして書きだして起動すると起動時間に比例してメモリ使用量が増えていきます。
    Windowsの環境でしか試していませんが、画像周りでメモリリークが起きていると思います。

    *loop
    [bg storage="room.jpg"]
    @jump target="*loop"

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    1. ループ内処理に[freeimage layer="base"]を追加してもWindowsアプリ版では僅かながらメモリ使用量が増えていくので
      プレビューより起動したものとWindowsアプリ版で挙動が違う、とさせてください。画像が関係しているかは分かりません。

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